入場無料 / 絵画展示販売会
イラストレーター・カントクの
活動20周年の軌跡を辿る版画展
これまでの集大成となるイラスト作品・版画が集結
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「ファンの選択肢を増やすために」とスタートしたカントクの版画制作は、15周年を迎えました。
カントク作品最大の特徴は影の使い方です。
カントクの使う影、それは人の心をつかむ魔法のような存在です。
顔に影をかけることはしない一般的なイラストに対して、
あえて陰影を使用することでキャラクターの魅力を最大限引き出しています。
彼の作品は正確さよりも深く心に響くことを追求しており、
あえて物理的な正しさを無視することで、結果として驚くべき芸術作品を生み出しています。
そんなカントクの芸術は、日本でも指折りの職人が在籍する工房の協力に支えられており、
キャラクターの女性らしさや透明感を出すための工夫が随所に見られます。
使用する樹脂を剥がれにくくするため、あえて金属にキズをつけるなど、
細かな作業により版画に新たな息吹が吹き込まれました。
光と影が織りなす美しい色彩。
背景のグラデーションまで細部にこだわったカントクの版画が奏でる魅惑の世界にようこそ。
新作の版画「AZUL」はフラメンコの衣装をまとった“しずく”の躍動感あふれる一作です。
イラストは版画のために描きおろされ、2022年3月発表の“くるみ”を描いた「ROSA」とは一対となる作品です。
従来は背景に焦点を当てることが多かったカントクの版画ですが、今回は人物に焦点を当てているため、よりキャラクターが際立つ作品になりました。ぜひお見逃しなく。
※しずく:くるみの妹として登場した黒髪の大人気キャラクター
※くるみ:活動初期から存在するカントクの代名詞ともいえるキャラクター
creator profile
2003年10月東京電機大学在籍時に同人サークル『5年目の放課後』を立ち上げ、同人活動を開始。
大学卒業までに十分な収入を安定して得られれば専業イラストレーターになろうと考え、精力的な活動を展開した結果、最終学年冬にはゲームやラノベのキャラクターデザインで多くのファンの支持を獲得、鮮烈な版画デビューを飾る。
多彩な構図や光と影の表現には定評があり、そのこだわりは版画でも新たなチャレンジにつながっている。
『ファンの選択肢を広げたい』との思いから1つの技法に固執することなく最新の技術に常に挑戦し、その姿勢に共感した版画工房によりカントク自身のための技術も開発されるほど。
これまでの20年、トップイラストレーターとして多ジャンルで活躍を見せてきたカントク。
これからの20年も目が離せない。
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